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昆虫の起源について
昆虫とは動物分類学上は、節足動物門昆虫網Insectaに属する小動物の総称だそうです。
現在までに記録された昆虫の種類は80万種を超え、全動物の4分の3を占めています(エー!)
地球上にする昆虫は未記録のものも含めれば全種類は300万、総個体数は10の18乗にも及ぶそうです。
10の18乗=1000000000000000000(100京)どんだけいんだよ・・・
そんなに地球上に存在している昆虫なのに何故か海にすむ昆虫は極端に少ないらしいですね。
生物というのは海から生まれてやがて陸に上がって繁栄していったとされているにも関わらず、これはなぜなのでしょうか?
その理由の一つとしてパンスペルミア説と呼ばれる生命の起源を他の天体に求める説があり、昆虫こそその説の通り他の天体を起源にもつ生物だとする話があります。
ある種の昆虫は環境が厳しくなると、耐久卵というふつうの卵より耐久性がはるかに強い卵を産み、次の世代を生存しやすい環境まで卵のかたちで残すという能力があるそうです。
地球上の昆虫の祖先はその故郷の惑星で何らかの環境変化に遭遇し、耐久卵を産んだに違いない!その耐久卵は何らかの作用により(おそらくは火山爆発)宇宙空間に放出されたと。
その耐久卵は長い時間をかけ宇宙空間を旅し、おそらくは宇宙に点在する岩石に付着しこの地球に降り立ったのだ。しかもその到着地点は海ではなく陸上だった。これが、海にすむ昆虫が極端に少ない理由とする説があります(あくまで説ですが)。
また、彼らの故郷の惑星環境はあまり住みよい環境ではなかったであろうと想像できるそうで。餌をとるために変態し、羽をもって移動していたと。それが地球でも受け継がれ変態という特異な生命形態をもっているわけですね。
今、彼らの故郷の惑星では、昆虫型の生物が高等生物になっているかもしれないそうです(映画【スターシップトゥルーパーズ】がまさにそうですね。)。